館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

きょうは一日ワックス作業

こんにちは。

先ほど、きょうの分のワックスがけが終わりました。あ~っ つっかれたー!

朝から作業の支度に手を取られ、実作業にかかったのは午後になってからだった。ちょっと準備に手間取ってしまった。

初めに古いワックス剥がし。お湯で5倍に薄めた剥離剤をじょうろで床にまく。 すぐにワックスが溶け始めて床がぬるぬる状態になる。 気を抜くと転倒をする危険な状態だ。一度転けたことがあって、膝の打撲と、肩を痛めた経験がある。

10~15分したらポリッシャーで磨く。結構テクニックのいる作業なんだ。

美術館をオープンしてしばらくはデッキブラシの手作業だったので、ひじょーに辛い作業だったんだ。

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ポリッシャーでどろどろになった剥離液を掃除機で吸い取る。これも最初の頃はワイパーとちりとりですくっていた。今思うと、よーやったなぁ。

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へどろをそこそこ取り除いたらすすぎに入る。以前は1階からじょうろに入れた水を何回も運んでいたんだ。今は長いホースを使って直に水をまく。

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再びポリッシャーをかけ、すすぎ水を掃除機で吸い取る。

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最後に吸水スポンジで水を拭き取る。壁に飛び散った水跳ねもちゃんとふき取るよ。

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暖房をかけて2~3時間しっかり乾かしてから、ワックスを塗る。

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このまま丸一日乾かして、展示台を元通りにするのは明日の夕方になる。残りのフロア半分のワックス作業は、あさってになると思う。

大変な一日だったけど、かみさんと世間話をしながらそれはそれで楽しい一日だった。 丈夫なかみさんに感謝。 これで綺麗な展示室に新年のお客様を迎えられる。

おしまい。