こんにちは。
ワゴン本体ができたら取っ手を作る。一輪車の持ち手のようなものだ。
中華製の壊れかけた華奢な丸椅子を使う。足がパイプで曲がっているからちょうど良い形だ。
ハンドルは邪魔なとき取り外せるよう、ネジ止め式にする。溶接機は狭いところに持ち込みたい場合があるからだ。
取り付け座に5ミリのネジM5を明ける。下穴は4.2mmなのでキリで穴明け。
そこへネジを切る。ねじ切りの工具をタップという。
このタップを下穴に押しつけながら時計方向に回していく。1/4回転回したら1/8回転戻すというやり方で少しずつ切り進める。1/4回転進めると言ってもムリは禁物。回転が重たいと思ったらさらに少しずつ回転させる。 さもないとタップを折ってしまう。
タップが折れると折れた刃を抜くのが非常に厄介だ。 ここは慎重に、慎重に。
丸椅子のパイプと取り付け座を溶接したところ。 これがワゴンの持ち手になる。
溶接のプロから見たらヒジョーにへたくそな溶接だ。 でも、サンダーで仕上げれば綺麗になるのだ。(^^♪
では、続きは次回。