こんにちは。
ホイールハウスの修復をするために痛んだホイールハウスの一部を切り取る。丸ごと交換などという無謀なことはしない。
僕が参考にしたのはこの動画だ。
実際の作業は次回に回すとして、ここではせっかくの機会だ。ロッカーパネルの錆防止を行う。
早速ホイルハウスの切り取りを始める。スポットを外し、切り込みを入れていく。
ロッカーパネルの内部が見えるようになった。
錆防止のつもりだろうか?わずかなすき間からシリコンが押し込んである。苦肉の策だろうが、全く用をなしていない。
照明を当てて中を覗くとロッカーパネルの内側にはごみが溜まっている。意外にも錆はほとんどない。亜鉛メッキされているからだろう。
3メートルほどの竿の先にワイヤーブラシを取り付けた「お掃除ブラシ」を作り、ロッカーパネルの内部に挿入し、ごみや酸化物を取り去る。
奇麗になったロッカーパネル内部。正面突き当りはフロントのホイールハウスだ。
奇麗になったところで最初に浸透力のある「必殺錆封じ」を長~いスプレーノズルを作って奥の方から塗り残しないように2回スプレー。一晩置いてガードセプターを2回スプレーした。ツヤツヤになった内部。
ガードセプターが完全硬化する寸前にPOR-15のシルバーを刷毛塗りした。もちろん長~い竿の先に刷毛を付けてだ。刷毛は使い捨てになる。
この時、注意しなければならないのは、ガードセプターや、POR-15がシートベルトなどの雌ネジに付かないようにしなければならない。ネジに付くとボルトが入らなくなる。
僕はボルトを取り付けた状態で塗り、塗り終えたら直ちにボルトを外して雌ネジに付いたPOR-15をエアーで飛ばし。綿棒にシンナーを付けて入念に拭いた。
これだけやればもう、錆は大丈夫だろう。^ ^