こんにちは。
マスタングレストアの記事が続くと、
「館長はちゃんと仕事やってんのかな?」なんて疑われそうだが、もちろんちゃんとやっている。(笑)
レストアは一日平均2~3時間だが、その代りテレビも観ないしゴルフもパチンコもしない。食事と風呂、寝るとき以外はたいてい仕事をしている。
さて、きょうはかねてより依頼のあった刈谷市のN様邸向けステンドグラスの製作をスタートする。4枚組の大きなステンドグラスだ。
具象柄を除いて、たいていはパソコンでデザインする。そのデザインをプロッターで出力、パターン画を作る。
型紙を作るために昔ながらのカーボン複写紙を使う。パターン画の下にカーボン紙を敷き、その下に型紙となる方眼紙を置く。
上からボールペンでパターン画をなぞると下の方眼紙にパターン画が写るわけだ。
「そんな手間をかけなくてもプロッターで二枚出力すりゃいいじゃん。」あるいは「コピー屋さんで大判コピーをしてもらえばいいじゃん。」と思うかもしれないが、どちらも微妙に寸法が狂うのだ。大判になれば2~3ミリは違うこともある。
カーボン紙で写し取った型紙をパターンばさみでカットする。
この型紙カットが慣れないと結構難しいのだ。
次はガラスカットだ。