館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

咳き込む客

こんにちは。

 

きょうは4時ごろ若いカップルのお客様がやってきた。

年のころは20代から30前半。二人ともマスクをしていたが男性の方がいつも咳をしている。

表情は元気そうだが、たんのからむような大きな咳をする。彼女はそれを気にする様子もない。

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他のお客様は見て見ぬふりをしつつ、距離を取っている。

 

このお客様の素性は分からない。単なる風邪かもしれないし、花粉症かもしれない。

ただ、こういうご時世だ。新型肺炎を疑わないわけにはいかない。

 

愛知県蒲郡市では50代の男性が新型コロナウイルスに感染しているのを知りながら、「ウイルスをまき散らしてくると言って出掛け、飲食店やスナックで飲み食いしたという。そのためスナックのホステスさんはコロナウイルスに感染してしまった。

これなど傷害罪だ。

 

この若者がウイルス感染者かどうかは分からないが、カミさんは大事を取ってすぐに窓を開け換気、スフィア内や彫刻鏡の部屋内をアルコール消毒した。

他のお客様は早々に帰られたが、このカップルは最後までいた。

 

もし彼がコロナウイルス感染者とわかったら当館も休館しなければならない。

 

 

日本人は呑気すぎると外国人が言う。これだけ政府やメディアが感染に警鐘を鳴らしているのにマスクを着用しない人が多い。

 

咳症状のあるお客様は入館をお断りすることがあります。