館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

大祓

こんにちは。

 

きょうは富山町の氏神様、富山神明社の大祓の日。

今年は幟旗や幟竿を新調。提灯や垂れ幕もすべて新しくなった。

 

本来なら秋祭りで盛大にお披露目するところであったが、このコロナ禍で人出もまばらな寂しいものになった。

 

そんなコロナ禍での大祓。出席は祢宜様と各区町内会長4人、社寺長と副社寺長、そして下禰宜の8人。いつもの半分でこじんまりと行われた。

新調した提灯と垂れ幕を飾り付ける。

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玉串奉納の準備だ。社寺長が椅子に乗って垂れ幕を縛っている。

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祢宜様の祝詞が始まる。祝詞が終わったら玉串奉納だ。手前の榊がそれだ。

祢宜様の大きく良く通る声で祝詞が読み上げられる。僕はこの凛とした空気感が好きだ。

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お祓いと玉串奉納が終わったら神様のお供え物のお神酒やおさがりを頂く、「直会の儀」(なおらいのぎ)を行う。

例年だったら社務所に席を移して行うが、今は略式で拝殿内で行う。磁器の盃でお神酒を頂くのみ。食事は無しだ。

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次に神社に来るのは大みそかの朝。幟や門松の飾りつけだ。

 

来年は穏やかでいい年になりますように。