館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

右岸最後のシート張り

こんにちは。

 

閉館後、右岸最後の発泡塩ビシートを貼った。

発泡塩ビシートとは、道路や草原、歩道などを貼り付けたジオラマの地表の皮である。

これが最後だ。

 

発泡スチロール用接着剤を使用して接着するが、粘度が高く塗りにくい上に、広い面積を接着するので早く塗らないと塗り始めが乾燥してしまう。

だからアルコールで1.5倍くらいに希釈して刷毛で塗る。

それとて時間短縮のために二人がかりで塗るのだ。

 

塗り終わったら直ちに重ね合わせて重しをする。

 

この重し、1週間は乗せたままにする。

それでも発泡塩ビシートが浮き上がってくることがある。

おそらく希釈したアルコールが中で揮発し、ガスとなって膨らむからだろう。

だから今回はベースのところどころにガス抜きの穴を明けておいた。

 

効果があるといいけど。