館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

夕暮れ・夜明けの最終仕上げ

こんにちは。

 

閉館後、発明クラブのMZ先生が来てくれました。

もちろん暗くなってからです。

色の変化が滑らかになったから見てほしいというのです。

 

フルカラーLEDの上に乳白アクリルを置いて観察しますが、どうしてもLEDのラインが透けて見えてしまうため椅子に座って仰ぎ見るようにします。

 

「もっともえるような赤に!」とか、「赤が長すぎる」とか、観客は言いたい放題です。(笑)

 

先生はパソコンの数値を変えながら色を調節していきます。

夕焼けの後の紫です。

 

最後は薄暮です。

 

色の変化は美しく、もっと長く見ていたいのですが、ジオラマの上演時間もありますので15秒ほどに抑えます。

こんなことできるのは僕の知る限りではMZ先生だけです。

 

これで一応の完成としました。

あとは実機(ジオラマ)に載せて最終調整することになります。