こんにちは。
教会のある高台下のカメラ、やっぱり交換することにしました。
現在はBNCコネクタという旧式のカメラケーブルに用いられるコネクタです。
これからはデジタルの時代。
USBかHDMIの方が将来的に便利なようです。
購入したのがこちらのカメラですが、基板タイプでボデーがありません。

このままでは取り付けられませんので現状のカメラのボデーが使えないか、分解してみます。
分解は裏面のビスを2本外すだけ。蓋を外すとイメージセンサー基盤が出てきます。
レンズはボデー側についていますのでこれも外します。

殻だけになったボデー本体。

4Kカメラの方が大きいですが、外側の枠を外せば入りそうです。
切断砥石で枠を切り離します。

枠を外したカメラ本体。

4Kカメラの方がレンズが大きいのでこのままでは入りません。
ボデーのレンズ筒をステップドリルでカットします。



今度はネジピッチが合わないので削っても回路に差し支えないことを確認して穴を広げます。
このとき精密パーツを傷つけないように注意することはもちろんです。

今度は蓋が閉まりません。基盤の厚さが4Kカメラの方が0.5mm厚いからです。
蓋の裏側の押さえをサンドペーパーで0.5mm削ります。

4Kの方がコネクターが大きく、穴を削らないと入りません。

ボデーにカメラ本体を入れてみました。ぴったりです。

背面の蓋もはまりました。

カメラをブラケットに装着。カメラはギアードモーターで首を振ることができます。

カメラは高台下の穴に収まります。隠れているので目立ちません。

カメラはもう一か所あります。^ ^