こんにちは。
きょうはずっとジオラマのミステリーと戦っていた。まだ解決はしていないが、きょうは料理教室の日だった。
夕方からあいにくの雨になり、はっきり言うとあまり乗り気がしない。
前回、初めての料理教室では勝手が分からず、自分の居場所が無い感じだったからだ。
カミさんは「初めはそんなもんだって。ムリもないわよ。」
浮かない顔をしている僕に向かって
「20品覚えると決めたんだから行きなさいよ。」と、ハッパをかけられた。
10品にしとこうかしら・・・。
気が進まないが、とにかく行くことに。
教室の入り口で気を取り直して「こんばんはー!」元気に入っていく。
先生もニコニコして迎えてくれる。正面黒板にはすでに材料が列記してある。
きょうのお題目は1.家常豆腐、 2.五香糸湯、 3.芝麻クッキー、 以上3品だ。
生徒が皆初心者だということで、調味料などはあらかじめ用意してあった。
手前左のバットはクッキーの材料。右は家常豆腐とスープの具。
こちらは主に家常豆腐の材料だ。因みに家常豆腐はジャーチャンとうふと読み、要するに揚げ豆腐の炒め煮だ。中国ではごく普通の家庭料理らしい。
今回僕が主にやらせて頂いたのは五香糸湯、ウーシャンスータンと発音する五目スープだ。調味料の調合と、鶏の笹身を開いて片栗粉をまぶし麺棒で薄く延ばすのをやった。
包丁仕事が少なかったので、前回ほど緊張することは無かった。
出来上がった料理を盛りつける。 やれやれだ。
みんなで手分けして作るので、僕の料理というわけではないが、前回より「やった」感はある。左が家常豆腐、右が五香糸湯だ。 うん!どちらも美味い。
そしてこちらが芝麻(シーマー)クッキーだ。直径は10センチほどで、軟らかくサックサクに焼けている。胡麻の薫りが香ばしい。まるでお店で売っている商品みたいに上手に出来ていた。
残念ながら僕はこれには一切関わっていない。
家常豆腐は用意したタッパーに入れて、クッキーは一人分4枚全部を袋詰めにして家族にお土産だ。
家常豆腐はカミさんに味見させてあげるためだ。
何とか2時間の料理教室を終えることが出来た。 初めは嫌々だったけど来て良かったと思える。
ここで一句。
女房に 背中押されて 板修行
次回も頑張るとするか。