館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

あっけなかった‥

きょう、1月8日日曜日、在所の父が急逝した。

90歳。

死因は大動脈瘤破裂 だった。

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義姉の話だといつもと変わった様子は無く、いつも通りにお昼を食べ、それからしばらくお昼寝。夕方近くに焼き芋を食べてそれから床に入った。しいて言うなら腰の痛みを訴えていたくらい。

 

義姉がちょっと用足しに出かけ、おじいさんの夕食を作るために戻って「おじいさん、晩御飯食べる?」と声をかけたが返事がなかったという。

よく寝入っているなと思いながらも再び声をかけたが返事がない。

 

顔を見ると口を開けて顔色悪くあおむけで寝ていた。額に触るとすでに冷たくなりかけていたという。慌てて救急車を呼んだが厚生病院で死亡が確認された。

 

医師の話だと大動脈瘤が破裂して大量の血液が左肺に流れ込んでいたということで、ほぼ即死状態。仮に病院内で破裂したとしても救命はほとんど無理だと言う事だった。

これで誰も傷つかない。

 

最後に会ったのは元日のおよばれ。 親戚や孫たちに囲まれてご機嫌だった。

 

優しい父で、僕には「やい、ビール持ってけ。」が口癖だった。