館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ステンドグラスのコパー巻き

こんにちは。

 

N様邸向けステンドグラスのコパーテープ巻きに入っている。

直線が多いのでケイムで組み立てることも考えたのだが、納期と予算の都合でコパー巻きで組み立てることにした。

ガラスの縁を包むように銅テープで巻き、この銅の部分をハンダで繋いでいくのだ。

f:id:mikawakougei:20170221025625j:plain

 

青いガラスは8ミリ幅、黄色のガラスは6.4ミリ幅のテープで巻いた。小物なら6.4ミリでも広すぎるくらいなのだが、大きな作品なので強度を考えて8ミリを使うことにした。

f:id:mikawakougei:20170221025914j:plain

 

僕たちプロはテープ幅のほか裏面の粘着糊の色まで使い分ける。

f:id:mikawakougei:20170221030259j:plain

 

納期は3月10日。

あと20日足らずだ。