館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

第三回役員会2018 秋祭り

こんにちは。

 

わずか一日で一気に涼しくなった。一昨日までの猛暑がウソのようである。

歓迎すべきことなのだが、嫌いな夏とはいえ、これで終わりかと思うとちょっぴり寂しくもある。

 

きょうは第三回町内役員会があった。正副町内会長と班長が対象だ。

議題は秋祭りと自主防災訓練の話。

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富山町の秋祭りはこの辺りでは一番早い9月に行われる。母に聞いた話では富山町は倹約のため他がお祭りシーズンになって魚介類が値上がりする前に済ませてしまおうと昔の役員さんが決めたらしい。

今年は9月の22日23日だ。

 

僕が子供の頃は戸数はわずかに70戸ほどの小さな村だったが、それでも富山神明社の境内には露店が4~5軒は出て、おもちゃや綿菓子を買ってもらった記憶がある。

おばさんが店主の露店が出ていておもちゃを触ろうとすると「さわっちゃいかん!」と子供に叱る怖い店もあった。

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社務所の前にスクリーンが張られ、映画を上映したこともあった。翌日にはちぎれた映画のフィルムが落ちていて、拾って持ち帰った思い出がある。石原裕次郎か誰かの映画だったと思うが子供の僕には難しくて分からなかった。

 

その富山町も今では400戸を超え大所帯になったが、露店は富山クラブという町内の若者たちが行い、無料でふるまわれる。

ビンゴゲームも行われて境内は大いに賑わうのだ。

お祭りは子供たちの記憶に深く刻まれる。

この祭りが末永く続きますように。

 

若い世代に期待したい。