館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

取材準備

こんにちは。

 

もうすぐ午前5時だ。

某テレビ局の女性ディレクターに「できる範囲で結構ですからどうかお願いします。」と電話で泣きつかれて、結局朝がたまで配線作業をした。

 

配線と聞くと "とうしろ" は電線を繋ぐだけじゃん、と思うかもしれないが、これはとんでもない間違いで非常に手間のかかるものなのだ。

電線の被覆を剥いて圧着端子に挿入、工具でかしめてメス側コネクターハウジングにはめ込む。オス側は端子に電線をはんだ付けし、絶縁のために熱収縮チューブをかぶせてこてであぶる。

 

長時間の作業の甲斐あっていくつかの建物には灯が入った。

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街路樹にイルミネーションも入った。

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1週間もあればとりあえず全部の建物を点灯させることはできるかもしれないが、収録は明日。 とても無理。

 

今回のような強行スケジュールの取材は初めてだ。

これじゃ本業ができない。

次回は断ろうかな?