こんにちは。
台風は年ごとにその凶暴さを増し、100年に一度という豪雨災害が毎年のように起きる。グリーンランドの氷河が大幅に消失、北極の棚氷も年々崩壊していく。
地球温暖化防止対策は待ったなしだ。
当館も何年か前、昼間の突然の長時間停電により、営業ができなくなったことがある。
その時はエンジン発電機の導入も考えたが、結局その能力から導入は見送った。
今回、国を挙げてのカーボンニュートラル推進事業により、市からの補助金もあてにして思い切った太陽光発電導入に踏み切ることにした。
美術館の屋根、ほぼ全面にソーラーパネルを設置。
発電量22.8キロワットシステムで、美術館としては小さな当館の電力はすべて賄える計算だ。
この申請には省エネルギーセンターの省エネ最適化診断が必要で、当館は7月中旬に申し込んだ。
申請が殺到していたため7月で省エネセンターの受付は終了して、当館はぎりぎり間に合った。
きょうはその診断結果について説明会が行われた。
説明はZoomによるオンラインで行われた。
もちろん診断は合格。
当館の今年のプロジェクトの一つがやっとスタートに着いた。