館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

気球に乗って・・・

こんにちは。

 

きょう、土曜夜ステンド教室のМIさんが気球柄のステンドグラスを完成させた。

どれくらいかかっただろうか?

結構時間がかかっていると思うけど、それは仕事が丁寧だからだ。

はんだの幅がよくそろっているし、肉盛りもきれいだ。

僕のアドバイスを聞いて一所懸命こてで直していた。

 

さて、はんだの仕上げをどうしようかという段になってМIさんははんだのシルバーのままを希望した。

ティーナ仕上げでブラックやアンティークを選ぶこともできるが、明るい雰囲気のイメージがあるシルバーを選んだ。

はんだ仕上げが上手にできたのできっときれいになる。

はんだ表面を金属磨きの「ピカール」でメッキのようにピカピカに磨き上げ、その後腐食防止のポリワックスを塗る。

 

写真だとバックが壁なのでちょっと地味に感じるが、窓際に置けば、赤と青がとても鮮やかで清々しい。

 

こんな気球に乗って丘の向こうまで飛んでみたい、そんな気分になる楽しい作品だ。

イェイ! ^ ^