こんにちは。
前回に続き裏板の修復をする。今回は裏板正面の広い部分。
まずはパッチの形を決める。

丸棒を当て金にしてR曲げをする。スリットがあるのは3次曲面だからである。

酷いクレーターのショルダー部分。サンドブラストで錆の塊を除去すると地金はこのありさまだ。

先人の下手な修理で変形した中央部を切り取ってオリジナルの曲面を正確にコピーする。

パッチの形状に合わせてオリジナルをカット。合わせてみる。

タック(点)溶接で位置決め。

シーム溶接後、サンダー掛け。

修復完了。表面。

裏面。クレーターは溶接肉盛りで埋めた。

次は錆止め処理をする。