館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ご高齢者様向け新サービス?!

こんにちは。

 

明日は朝からサンドブラストの団体体験がある。きょうはその準備に追われた。

緊急事態宣言が解除されてから初めての団体体験だ。

宣言が解除されたとはいえ、新型コロナ感染対策は今までと何ら変わらない。

検温にマスク着用、手の消毒はもちろん、アクリルパーテーションの設置と窓を開けての換気は徹底する。

 

今回の団体様はほとんどが高齢者。最高齢は86歳だ。

気になるのはアートナイフが扱えるかということ。

人にもよるが、細かいデザインをカットし、剥くのは難しいかもしれない。

今までご高齢のお客様を見てきて感じるところなのだ。

 

そこで今回カミさんが思いついたのはプレカットマスクシートだ。プレカットマスクシートとは、すでにデザインがカットしてあるマスキングシートのことだ。

当館体験のスパークルミラーではすでに実施しているが、目が見えづらかったり細かな作業が難しいご高齢者でも、ある程度きれいな作品が作れるように配慮したものだ。

このシートをガラスに貼ってカット部分を剥がせば、プロ並みの作品に仕上がる。

もちろん、腕に自信のある方は自身のオリジナル作品にチャレンジすることだってできる。

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やがて訪れる超高齢化社会。僕たちもまもなく行く道だ。

これらご高齢の方が生き生きと楽しく体験できる工夫が必要な時代になった。

 

いくつになってもはつらつと生きていたいものだ。