館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

テープLED照明の修理

こんにちは。

 

当館作品「森の精」のLED照明が切れている。

正確には半分点かないのだ。こういうトラブルが実は多い。

特にシリコンコーティングしてあるテープLEDはそうだ。

 

テープLEDは一定の長さで継ぎ目がある。

継ぎ目ははんだでつながれているのだが、その継ぎ目がよく断線する。

 

継ぎ目には2か所はんだの盛り上がりがあるが、下の盛り上がりの中央付近に縦線が見える。

ここではんだが二つに割れていて、導通していないのだ。

 

シリコンの被覆をカッターで切り取り、半田部分を出す。

 

切れたはんだをつなぎなおす。この時、はんだに銅線を橋渡しとして溶け込ませると切れにくくなる。

 

かくして修理完了。

 

テープLEDは特に防水を求めなければシリコンコートのない方が修理しやすいよ。