館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ど根性ガエル

こんにちは。

 

きょうはまるで真夏のような日。倉庫内の気温は窓全開にもかかわらず36度。

昼間は外の仕事などできないが、夕方になって二本松の芝刈りをする。

芝が伸びすぎて、息子が芝刈りしてくれると言っていたが、これ以上待てない。

 

案の定、1㎡も刈るともうバケットは芝くずでいっぱいになる。ものの30秒だ。

芝刈りというより稲刈りだ。これでは効率が悪い。

 

芝を刈るとどこからともなくツチガエルが現れる。

多分、芝の中に穴を作って隠れているのだろうが、芝刈りで逃げ出し、その後芝刈りで現れる小虫を捕食するために寄ってくる。

たいてい芝刈り機が近づくと彼らは逃げるのだが、そんな中でこちらを睨み、逃げない奴がいた。

僕が芝刈り機を止めて追い払おうとすると、こっちへ向かってくるではないか。

カミさんがちょんちょん鎌(刃が三角形の草刈り鎌)で鼻先にちょっかいを出すと、なんと鎌に飛びついて嚙みついたのだ!

 

こんな奴は初めてだ。

代わりに僕が人差し指を鼻先に差し出すと、指先にパクッと食いついた。

もちろん歯はないし、痛くもかゆくもないが、その度胸にびっくりした。

 

カメラを近づけても逃げようとしない。これ、威嚇のポーズ?

 

面白いのでしばらく相手をしていたが、日が暮れてしまうので芝刈りに戻る。

彼を傷つけないように注意しながら。

 

頑張った甲斐あって日没直後に芝刈りを終えた。

 

疲れたけど、満足!